DEARESTについて

愛する人に「ありがとう」と伝えていないことを、人は最期に後悔する。

CONCEPT 大切な人に思いを伝えるために

愛する人に「ありがとう」と伝えていないことを、
人は最期に後悔する。

2009年の大ベストセラー「死ぬときに後悔すること25」(著者:大津 秀一)では最後の項目となる25番目として「愛する人に『ありがとう』と伝えなかったこと」と紹介していました。1,000人以上の末期患者と向きあい、死を見届けてきた医師である筆者は「家族愛が問われる時代になっている」と伝えています。

「あまりにも身近な存在だから」という理由で、家族に感謝の気持ちを伝えることは照れくさいと思う方が確かに多いようです。いくら長い時間をともに過ごしてきた夫婦や親子だとしても、言葉に出さなければ伝わらないことはたくさんあると思うのです。

あなたは、愛する人に「ありがとう」を伝えられていますか?
言葉、振る舞い、お花、歌や絵、プレゼント……。

思いを伝える手段はいくつもありますが、私はジュエリーを贈ることを、みなさんにご提案したいと思います。

記念日に贈るジュエリーは、
一瞬で思い出のあの時を取り戻す
魔法のアイテムです。

どれほど長い時間が経ったとしても、ジュエリーを手にとると「私たちの結婚記念日にプレゼントしてくれて……。あの時こんなことがあったのよね。」と思い出し、あの日の時間と幸せな思いを繋いでくれます。

もしも、お子さんの誕生を記念して作ったジュエリーなら、20年後に成人記念としてプレゼントするのはいかがですか?お子さんの誕生を心から喜んだご両親の気持ちを目に見えるカタチとして伝えられるでしょう。

ジュエリーは贈る人の思いを乗せて大事な人から次の世代へと受け継がれる、魔法のアイテムです。そんな人生の一部分を飾るジュエリーをご提供したいとの想いを胸に、DEARESTはお客様一人ひとりと関わっています。

  • DESIGNER 福井まや
  • ジュエリーデザイナーになるきっかけは、実家の着物屋にまつわる「家族愛」
  • ジュエリーデザイナーになるきっかけは、実家の着物屋にまつわる「家族愛」
  • ジュエリーデザイナーになるきっかけは、実家の着物屋にまつわる「家族愛」
  • ジュエリーデザイナーになるきっかけは、実家の着物屋にまつわる「家族愛」

DESIGNER オーナープロフィール

福井まや

MAYA FUKUI

ジュエリーに携わって、あっという間に15年以上もの時間が経ちました。
品質、デザイン、価格、造り、そして身に着けられる方の気持ちにこだわってきたからこそこうして続けられたのだと、強く思います。

つけ心地の良さやさりげないながらも印象が残る佇まい、どんなファッションも邪魔しないデザインが、私の生み出すジュエリーの特徴です。

ご注文いただいた商品をご覧になって喜ばれるお客様の笑顔のために。
いただいたお仕事一つひとつに、丁寧に取り組んでまいります。

  • GIA GG(米国宝石学協会 鑑定・鑑別士)
  • JJAジュエリーコーディネーター
  • 一般社団法人日本ジュエリー協会正会員
  • ジュエリーデザイナー
  • JRCジュエリーリモデルカウンセラー
  • 古物商許可証第451930006931号

ジュエリーデザイナーになるきっかけは、
実家の着物屋にまつわる「家族愛」

当初は、富山で創業130年の着物屋を営む実家のジュエリー部門を継ぐ予定でした。

そのために大学卒業後は鑑定士の資格を取得するため、アメリカに留学。帰国後もジュエリーの卸業者で修行しましたが、結婚して横浜に引っ越しすることに。最終的には、実家を継ぎませんでした。

学費や留学費用など、両親には膨大な出費をさせてしまいましたが、それらを無駄にする選択となるため、結婚にはとても悩みました。それでも両親は一番に私の幸せを願ってくれたのです。申し訳ない気持ちでいっぱいになり、感謝の気持ちすらきちんと伝えることもできませんでした。

それでも家族との関係は今も変わらず、それぞれが幸せを願い、離れていてもいつも近くにいるように感じています。

ジュエリーは物語とともにあるもの

貴金属や宝石は何百年たっても劣化しません。想いが込められたジュエリーを手にしただけで、当時の思い出が蘇ります。

私の場合なら結婚前に主人からもらったネックレスでしょうか。
某ブランドで販売員をしていた時、記念にネックレスをプレゼントされました。お店の中で一番安いものだったと思いますが(笑)とても嬉しかったことや、その時の私たち二人の情景を今もよく覚えています。

私自身の体験を通じて、安価で大量生産のジュエリーがあふれている現在、本当に必要なジュエリーとはどんなものだろう?と、ずっと考えていました。

そして分かったことは、
私が提供したいのは、きちんと役割を持った温かいジュエリーだということです。

実家のお店を継がなかった私が、唯一守れる約束として、一点一点丁寧に。お客様へ思いをこめて手がけてまいります。

  • 素材のこだわり
  • 素材のこだわり
  • 素材のこだわり

MATERIAL 素材のこだわり

ダイヤモンド輸入業者から直接買い付け、
お求めやすい価格に。

メーカーや中間業者を通して仕入れをする同業者が多い中、長年お付きあいのある輸入業者から直接買い付け。中間コストを減らし、お求めやすい価格になるよう努めています。

VSクラスの輝きの良いものだけを厳選し、二次流通品(中古品)は一切使用しません。すべて提携業者がインドの研磨工場から直接輸入したフレッシュなダイヤモンドにこだわっています。

品質へのこだわり

キンバリープロセスの遵守

キンバリープロセスとは、ダイヤモンド原石の取引時に原産地証明書の添付を義務付けた制度です。こうしてダイヤモンドが紛争の資金源になることを減らすと言われています。

合成ダイヤモンド混入対策

合成ダイヤモンドが天然ダイヤモンドに混入して取引されていた問題がありました。そこでDEARESTでは合成ダイヤモンドが混入しないように、運営・管理されたダイヤモンドのみを取り扱っています。インドの研磨工場と仕入れる直前の2回、天然と合成を判別する検査を実施。品質に合格したダイヤモンドのみを使用しています。

石色へのこだわり

石は色だけでなく輝きとカット、内包物に関してDEAREST独自の高い基準で選別。ジュエリーデザイナーの福井まやが1点ずつ確認して仕入れています。

加工のこだわり

キャスト(鋳造)・ゴム型作製・成形・磨き・石留めなど、すべての工程を提携工場で一貫して製作するため完成度の高い製品に仕上がります。検品基準の厳しい国内ブランドも多数手がける、こだわりのものづくりが評価された工場です。

それぞれの工程を経験豊富な熟練の職人が担当。特に注意と技術を要する「石留め」は工場の社長みずからによるものです。

品質の比較

横にスクロールできます→

DEARESTが提供するジュエリー 安価なジュエリー
金属
部分
  • Pt900やK18などの素材を使用
  • 必要なだけ金属を使用
  • 変形しにくい
  • 変色しにくい
  • アレルギーが起きにくい
  • 造りがペラペラ
  • 変形しやすく壊れやすい
  • K10やK14のものもある
  • 変色しやすい
  • アレルギーが起きやすい
宝石
  • 新品の石のみ卸業者から直仕入れ
  • 高品質
  • 色が良くて美しい
  • 初めて使うのは購入者の方
  • 低品質で欠けやすい
  • 処理石の可能性
  • 色が悪く、輝かない
  • 二次流通石の可能性もある
石留め
  • しっかりした爪と丁寧な留め
  • 石落ちしない
    (石留めはジュエリー加工で最も難しく大切)
  • 爪が薄い
  • 留め方が雑
  • 爪が動きやすい
  • 石が落ちやすい
磨き
  • 丁寧な磨き
  • 表面が美しく輝く
  • 滑らかな触り心地
  • 雑な造り
  • 小さな傷がついたまま
  • 美しさに欠ける
  • 肌にあたって痛みを感じる
構造
造り
  • 形とラインのバランスの美しさ
  • 石に適した石座
  • 石が落ちにくい
  • 裏側まで丁寧に仕上げる
  • 裏側の美しさでそのジュエリーの価値が決まると言われるほどのこだわり
  • 直線部と曲線部の歪み
  • 段差がある
  • 美しさに欠ける
  • 石にふさわしくない石座
  • 石が落ちやすい
  • 側面や裏側の造りが雑
保証 あり ない場合がほとんど
チェーン
  • つなぎ目の丸環が閉じてある
  • 切れにくい
  • 使いやすい
  • スライド式、使いやすい金具
  • スライド式ではない
  • 金具が小さい
  • 細すぎる
  • 使い勝手が悪い
  • 切れやすい
  • つなぎ目の丸環が開いている
使用感
  • 使用者のことを考えて設計
  • 指当たりが良い
  • 着け心地が良い
  • 安定感がある
  • 細かな部分まで行き届いていない
  • 指当たりが悪い
  • 着け心地が悪い
  • 安定感が悪い
デザイン
  • 洗練されている
  • 細部まで凝ったデザイン
  • 飽きずに長く使える
  • ブランドの真似が多い
  • 小さすぎる
  • 流行りすたりがある
製造国
職人の質
  • 東京都内の提携工場
  • 原型作成から仕上げまで一貫体制
  • 高い技術
  • 東南アジアでの量産品もしくは国内の安い職人
  • 安い人件費と量産により雑な場合が多い
カスタ
マイズ
可能
  • できないものがほとんど
  • 他の人と同じ
総評 良いものは一生使える、次の世代に伝えていけるクオリティーです。 すべての低価格ジュエリーに当てはまるわけではありませんが、ネットで販売されている商品の印象は上記のようなケースがほとんどです。

職人のこだわり

  • 北原信行

    北原信行

    成形・磨き、その他加工全般担当

    26歳の時にジュエリーの加工の仕事を始めました。2024年で職人歴26年になります。

    私が担当しているのはキャスト(鋳造)と石留め以外の加工全般です。地金に段差や歪みが生じるため、それらを削って補正し、さらに表面を磨いて整える作業がメイン。一つひとつがかなりの繊細さを求められる難しい作業です。丁寧な処理が品物の美しさに直接結びつくため、決して手を抜けません。

    これからも品物の良さが最大限に出るように常に意識し、一つひとつを丁寧に・正確に手がけます。

  • 中関久尚

    中関久尚

    石留め担当(工場社長)

    高校卒業以来、石留め専門です。2024年で職人歴35年になりました。

    石留めで一番難しいのは色石の留めです。ダイヤと違ってカットがまちまちな色石は、複数ある色石の面を揃えて美しく留めることを求められます。ただオーダー通りに作るのではなく、互いにとって最良のものとなるように、提案やイメージの再確認、相談しながら進めることで、関わるすべての人が満足のいくものができると考えています。

    決して安いものではないため、確実に良いものを提供する責任があります。心に響く物作りを、みなさんにご提供します。